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ジョバンニ、らっこのうわぎがくるよ。
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 ただいーみをー・しりーたい♪

 零れ落ちた時代の中でー
 僕らのー この、呼吸と
 消えーないー 痛ーみぃの~♪

 こんにちは、北川です。
 今回は護衛艦「ひゅうが」一般公開参加レポです。
 近隣の港に来るというので行ってみることにしました。
 うーん久しぶりだ。
 
 12時からということで、午前中からいそいそと出かけてきました。
 まだちょっと暑い。

 乗り換え駅から最寄り駅までは乗るほどの距離でもないのでてこてこ歩いていたら
 手前の公園?のようなところでプチ迷子に。
 第四突堤ってどこじゃあああああ!と周辺をうろうろ。
 なんだ、護衛艦にたどり着くのすら体力と根性が居るのが自衛隊なのか!?
 と半泣きになっていると脳内で菊池砲雷長が
 「しっかりせんか、この軟弱者!」と叱咤してきました。
 おぶし。

 やっと見えてきたときは嬉しさのあまりジパングの「羅針盤」が
 頭の中でぱんぱかぱーんと鳴り響きました。
 今きーみにー伝えーたい♪

 草加が角松にぶん殴られるシーンあったけど、
 あのOPも大概ぶっ飛んでたよなあ・・・。
 そのあと、草加を全部拒否しきれない角松の表情が
 「ジパング」というアニメの大体5・6割を説明してる。

 さて、そんなことはいいんだ。
 いよいよ最寄り駅に辿り着・・・ って、おっき!?
 おっき!?
 え、ちょ、ま。
 レーダー、駅とほぼ同じ高さやん・・・
 えええええ?
 驚きながら駅構内に入ろうとすると
 なんと入り口に警察、それも機動隊の姿が・・・。

 え、待って。
 オレ今まで何回か一般公開やら突撃見学やら
 航海体験やら行ってるけど一度も警察の姿見たことないよ・・・?
 うーん、時流がそれだけ不穏ということなのか?

 なんでだろうと思いつつ中に入ると、ガラス張りの駅構内の向こう一面が
 「ひゅうが」のバトルシップグレーに染まってる。
 ああ、なるほど。
 「はるな」も大きくてびっくりしたけど、これは艦自体が圧倒的に高いんだな…。
 ほえー、とただただ大きく口を開けて見上げつつ入り口があると思われる
 駅構内の一階へ。

 外から入った所は3階なんだけど、
 その3階も2階も一階もずらっと待合の為の椅子が並んでた。
 一階にはもうすでにお客さんが。
 なにやらどこかへ行けるらしい入り口が封鎖されてて、
 ガラスの壁に設けられている入り口は私服だけどトランシーバーを持ってて
 どこかに連絡をとってるおじさんが監視・閉鎖してる。
 多分海自さんだろう。

 「護衛艦ひゅうが」の白い幕が張られた舷梯が降りてる。
 その降ろし口(昇降口?)には「護衛艦ひゅうが」の看板が。
 おおー、写真撮りたい。
 その20メートルくらい艦尾方向に大きな出入り口があって、
 恐らくこれは大型の物資の搬入口と思われた。
 その脇にテントがあって、ああ、ここで手荷物検査があるんだなと。
 この搬入口からじゃなくて舷梯から入りたい・・・。
 ちょこちょこ出入りしてるマスコミ関係の人たちが心底羨ましかったです。

 3階に上がって甲板の様子を眺めに行くと
 外のテラスに写真を撮ってる人が大勢集まっていた。
 だがなぜか艦尾方向が見られる方向は立ち入り禁止に・・・。
 なんで?
 丁度魚雷のある位置だからとか?
 (後で話を聞いたら外からのほうが分かりやすいとのこと)

 ま、まあ特に深い意味はないのかもしれないけど
 あらいやだ艦長ってば意味深!などと勝手に邪推しつつそろそろ一階へ。
 途中、ガラス窓の向こうを白い制服(正式名称分からん、一種夏服?)の
 一尉さんが通り過ぎておおおっとなった。
 うわああああの白い服生でみたの久しぶりだよ!

 そして、その方が少しお年を召しておられたので
 「一尉さんであれなら2佐や3佐の深町や速水は・・・ あばばばばば」
 としょうもないことを考えてしまいました。
 まあ、深町や速水はあの若さで海佐なんていったら
 絶対A幹なんだろうけどね。

 ちょっと上に上がって舷梯や搬入口を写真に納めて戻ってくると、
 なんと行列が出来てる!
 わお、まだ30分f前ですがな!
 慌てて並ぶと、模試の帰りにちょっと寄ってみたとおっしゃるお姉さんが。
 以降このお姉さんと一緒に回らせて戴くことに。

 このお姉さんの前に並んでいたおじさまがこういうことに詳しいらしく、
 「これで13000トンクラス」と云っているのが聞こえた。
 ふむむ。
 やっぱおおきいな・・・。
 視界やカメラのレンズに入りきらねぇよ。

 そういうしてるうちに入場へ。
 その2へ、続くっ。 

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