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こんばんわ。
パスタを茹でたらお湯切りの時に
思いっきりお鍋をシンクにぶちまけてしまい
一食分丸々パスタを無駄にしてしまった北川です。
茹で直したが、一食分パスタの素が余ってしまった。
どうしよう。
そしてその瞬間『あ、これ拍手文のネタに出来るかも』と
考えた自分に気付いた瞬間
自分沁み付いた物書き根性を自認しました。
こういうワンシーンだけ描写するなら短くなるかな。
さて、とうとうというかやっとというかなんというか。
とりあえず最近メディアを問わず作品に触れる機会が多くなってきたので
そろそろと思って腰を据えて
『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』を観てみました。
うん、これはすごい…!
これは劇場版、STAND ALONE COMPLEXの1部と2部
全部DVD欲しくなりました。
これに影響を与えた本としてアーサー・ケストラーという人の
『GHOST IN THE MACHINE』という本が挙げられていました。
もう廃番みたいですが
前の院の図書館にあるみたいだから今度読んでみたいです。
あー、その前に『ブギー・ポップは笑わない』。
文体が平易過ぎて文章を書く前に読みたい本ではないのですが
(結構感化されやすいので)
読み切っちゃおうと思います。
ていうか攻殻に話を戻して。
全然そういう関係じゃないと思っていたので
バト-さんのあまりの素子ラヴっぷりに吹いた。
分かりやすくていいな~。
素子羨ましい!
光学迷彩使い終わった後の素子にジャケット貸してあげたり
スキューバダイビングに付き合ってあげたり
自分のアイデンティティを見失って不安がる素子を
『くだらねぇ』って叱咤したり。
ずっと『少佐』って呼んでたのに
彼女のピンチに自分の腕(というかもう体全体だよね)
犠牲にして庇いながら初めて
『素子ぉおおおっ!』って。
TV版とかだとまたパラレルワールドであって
時間軸が繋がっていないから心配することないんですが
最後にあの子供の姿で終わったのにはびっくりしました。
素子さん、あのあと9課で擬態し直すんでしょうか。
結局『人形遣い』は彼女の中にデータとして吸収された?
ってことでいいんでしょうか。
むむん。
あー、あと
ポール・オースターの『スモーク』っていう映画も見ました。
ハーベイ・ガイテルとウィリアム・ハート、
フォレスト・ウィテカー等々が出てます。
もう名言てんこもりですねこれ…
『一人でも信じる人がいれば、それは真実になる』
『楽しみを分かち合えなくて友と呼べるか?』
ずっと店の前の角の写真を取り続けるガイテル。
それを見て亡き妻の姿を見つけ涙するハート…。
派手さは一切ないんですが、
こういう作品の面白さの分かる人間でありたいものです。
では、また。