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ジョバンニ、らっこのうわぎがくるよ。
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 はい、ということで『ワンダと巨像』です。

 学術雑誌の文献のコピーをソファにぶちまけながら
 読み込みの合間BGMとしてプレイ実況動画流してました。

 でも、最初と最後だけはどうしても画面に見入ってしまいますねー。
 そういえば…とおぼろげにしか覚えていなかったんですが

 ラストでドルミンに体を乗っ取られたワンダ…
 モノのそばへ行こうとしてたんですね…。

 祭壇でまだ眠り続けるモノの姿が映るたびに涙腺がやばい。
 そして、アグロ!アグロ!
 あぐろおおおおお(涙)

 実況者さんが
 最後の巨像、通称ジオング(笑)の弱点を
 ざっくんざっくん刺しながら 
 「これはアグロの分だ!」と云っていたのが笑えました(笑)

 弱点は封印。
 巨像はドルミンを閉じ込める器。
  ↓
 倒す度にワンダの体に入り込む黒い触手はドルミンの16分の1
  ↓
 ラストに近づくたびにワンダが黒く(ドルミンそのものに)なっていく
  ↓
 ドルミン復活

 ということのようです。
 あああ、なるほどおおお!
 今更ながらようやく黒い触手の正体がわかった。(え)

 ICOもワンダも公式側からは正解の解釈が
 ほぼ提示されていない作品ですが、
 どうやら二つの世界は同じ時間軸に存在しているということには
 変わりないそうです。
 ほおお。
 と、いうことはワンダのモノがICOのクィーンになったのか?と
 ぼんやり考えていたら
 同じことをサイトで考察していた人がいました。
 おおお。

 まあ、でもたぶん別の存在か
 もし関連があるとしても遠い先祖と子孫かなと思いたい。
 あのモノちゃんがあのクィーンだなんて思いたくないんだ。
 クィーンは100%の悪ではない、とは思うのですが…。

 もしICOをプレイする機会が来ても
 あの47体の生贄の影を斬らなきゃいけないシーン
 オレに出来るかなー(汗)
 コメントでも「ここやってて気持ち悪くなった」とか書かれてて…。
 ヨルダを連れ出したのはいいことなのか色々意見もありますね。
 そうすると城門に向かってた時の捕まる直前のヨルダの
 「あと少しよ…」
 っていう科白が救いだよなあ…(ほろり)
 
 でも、ワンダのあの空中庭園が本当に素晴らしく美しかったから
 ワンダ、とICO(こっちは実際やってないけど)おススメです。
 ぜひぜひ。

 PS3で出ますぜ旦那。
 たぶんそんなことはしないと思いますが
 ハードごと買ってたら哂い倒してやって下さい。
 難しかったけどな、ワンダ!
 あのトカゲとかトカゲとかトカゲとか
 飛龍とか飛龍とか飛龍とか
 間欠泉使って倒す亀とか亀とか亀とか!
 (あのトカゲは格子の内側からじゃなくても
  壁が壊れて中庭が見えてるところから脚を撃っても
  いいらしいですわよ、奥さん!)

 そして映画にもなるらしいです。
 ハリウッ○は本当に色々な意味で半端ないな・・・

 さて。
 まあゲームの話はここくらいにしておいて。

 次の作品ですが、たぶん桐青の話になります。
 全年齢対象ですがちょっとどろっとした内容になります。
 シリアスが苦手な方はご注意を。
 河合、高瀬、島崎、仲沢兄弟。
 このあたりが出てきます。
 よろしく。

 ではまた。

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 アンドレイ・ズビャギンツェフ監督『父帰る』。

 前に借りたとき観れなかったので
 前の院の図書館で観てみました。

 …久々に、『いい映画』を観た。

 きっと途中で何回も止めるほど揺さぶられるだろうなと覚悟しながら
 観たのですが、素晴らしい出来の作品でした。
 ちゃんとしっかり見られた自分にびっくり。
 自分でも気が付かないうちにだいぶ昇華作業、進んでたみたいです。

 ロシアの美しい光景と
 まるで一コマ一コマが写真であるかのような美しい映像。
 銀残しという手法だそうですが、その中で
 いい意味で「添え物」に徹して出しゃばらない音楽が
 朴訥な田舎の家庭の歪な関係性を淡々と綴っていく。

 なんていうか…
 この父のこと、理解出来る。
 最後にイワンを追う父の必死さ…。
 きっと不器用で寡黙なだけだったんだよね。
 理解さえ出来れば子供にとってこれほど威厳があって
 誇らしい父親はいないと思う。

 なんか、これだけぽつっぽつっとワンシーンにじゃなくて
 一つ一つのシーン全部に共感できた映画は初めてだ。
 オレがこの父親だったらしょっぱなからぶん殴ってやるけどな。

 そして、NHKスペシャル『地球大進化 46億年人類の旅』も
 観終わりました。

 第7集はDVDに収録されてなくて残念だったのですが、
 第6集。

 リチャード・ドーキンス博士が出てきたあああああっ!!

 もうね、心はシンカーで田島をアウトにした高瀬みたいに
  『おらぁっ!』ってガッツポーズしてましたよ。
 ていうかめっちゃびっくりした。
 ちょっと眠くてうとうとしながら観てたのに
 一気に眠気が吹っ飛んだほど嬉しかった。

 もう最後だから類人猿の話まで進んでて、
 遺伝子云々の話だったんだけど
 確かにこのあたりならこの人が出てこないわけないですよねー。

 「利己的な遺伝子」、もっかいちゃんと読み直したいなあ。
 確か生得的解発機構のティンベルヘンのお弟子さんだとか。
 上記の本の著者近影で若いお姿も拝見出来ますが、
 とても渋いナイスミドルでございました。

 さて、最後にちょっと宣伝。
 北千住明さんのページにて
 『MINUTES TO MIDNIGHT』、脱稿しました!
 いえええええい!
 どんどんぱふぱふ!

 いや~やっと終わりました。
 もし読んで下さった方いらっしゃいましたら
 ぜひご意見・ご感想戴ければ励みになります。

 凄く尻切れトンボというか、変な終わり方になってしまいましたが
 今回は書きたいものを好きなように書いてしまいました。
 すません。

 あああああすっきりした…。
 なんかだーいぶ自分の中にあるものを吐き出せた感じです。

 ではまた。

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 『MINUTS TO MIDNIGHT』を書きながら
 ずうううっとニコ動でプレイ実況を流してました。

 サイレントヒル、まともにやったのは2までだもんなー。
 でも、北米版しかないとのことですが
 これはやりたいと思った。
 劇場版を意識して作られたらしいのですが、
 ちゃんと後半の舞台がサイレントヒルなことも嬉しかった。
 日本語なくて英語だけでもいいからやってみようかなー。

 ウィラーさんに会いたい。
 UFOエンドで突っ込み役で出て来てくれてたから
 ちゃんと生きてる… よね?
 (連れ去られたところで終わりかよ!
  ちゃんと宇宙人との邂逅も描いてくれ!)

 そして、ジョシュとアレックス
 どっちが犠牲になるはずだったのかという疑問。
 もうこれはアレックス兄ちゃんで間違いないと思うのですが
 『どっちだろう?』と考えているコメントを見た瞬間に
 浦澤直樹・『MONSTER』の

 『要らなかったのは、どっち』

 を思い出しました。
 うわあああああ。

 さて。
 そんなアレックス兄ちゃんと素敵なおまわりさん・ウィラーさんの
 活躍を聴きながら『MINUTES TO MIDNIGHT』更新しました。

 二次創作のサイトで本当はこういうの
 公表しちゃいけないのは分かってるんですが…
 ひっそりこっそりだし許して下され。

 シークエンス3の前半、これが一番書きたかったシーンです。
 梅雨の雨ざあざあ降ってる真っ最中に思いつき、
 それ以降書きたくてたまらなかったシーンです。
 だいぶ吐き出せて、凄くすっきりした。
 ここで終わってもいいくらいですがあとワンシーンあります。
 あとちょっとお付き合いを。

 それにしても高村が出せて楽しかった。
 やっぱりいいなー、この人。
 
 北千住さんと夕べ話していたんですが、
 見方によっては隆志は一番の『被害者』なんですよね。
 本当はいい子なんですが、
 偶然が重なって清水をああいう見方しか出来なくなってしまった。
 健全な子供としては仕方のない反応、と云って戴けて嬉しかったです。

 件の出来事さえなければ、普通に兄弟として仲良く(?)
 悪友みたいな感じでワイワイ出来ていたのかもしれません。
 きっとそのイメージ図は北千住さんが描いて下さるでしょう。
 そうしたら北千住さんの特設ページにまた載せますねー。(え)

 それでは、また。

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 グレンリベットのコニサーズクラブに入ったら、
 12年物の特別セットが出るというメールが来た。

 それだけならまだバルヴェニーとかオールドパーとか
 タリスカーのカスクストレングスとかいろいろあるから買わなかったんだけど
 
 グラスがついてくる とな!

 これは探して買わねば。
 リカーショップを回らなきゃいけないかな。
 どこかで通販してくれてるといいけど。

 はい、というわけで更新告知です。

 以前から何回かこのブログで名前を出させて戴いている友人・
 北千住明さんのイラストを飾らせて戴けることになりました。
 ひゃっほい!

 二人で話してるオリジナル設定に関連するので
 それを纏めたものもついでに上げさせて戴きました。
 警告をさせて戴きましたが、
 大人向けのコーナーのものは本当にかなりアダルティックなので
 未成年の方や苦手な方は閲覧をお控え戴けると有難いです。
 おっけな大人の方もご注意の上自己責任でご覧下さい。

 現在、↑の設定に基づいた小説を執筆しています。
 UPする予定はなかったのですが、設定も載せたことですし
 完成したら折角なのでひっそりこっそり載せようと思います。

 そして今しがた、カスクス「と」レングスと誤変換していたせいで
 「まるで人の名前みたいだ」と
 北千住さんに笑われてしまったのは永遠の秘密。

 ではまた。

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 家あれども帰り得ず
 涙あれども語り得ず
 法あれども正しきを得ず
 冤あれども誰にかこれを訴えん。


 セコーンド君(オレのPC)が季節柄かあまりにも熱暴走するので
 (手から憤怒の炎を出すがゆえに)(←違)
 自作PCの本を漁りに立ち寄った本屋で
 子供向けのぺらい教育漫画月刊誌で杉原千畝さんの特集を見つけた。

 そういえば「6000人・命のビザ」とかいうタイトルで
 昔ドラマになってたなーと懐かしく読んだ。
 巻末のおまけでその周辺の時代の有名な人たちがカードになってたんだけど
 その中の一枚に川島芳子さんの姿が。

 この人も本名は愛新覚羅さんだったのね、今まで知らなかったからびっくりした。
 溥儀とは何親等離れてるんだろう?
 テレビの特集でこの人が取り上げられたときに紹介されたエピソードがある。
 運命に翻弄された踊り手・李香蘭(山口淑子)さんと会ったときに、
 「君は僕の様になるなよ」と云ったそうだ。

 かわぐちかいじ「ジパング」は男の物語だ。
 フィクションである「沈黙の艦隊」でもそれは同じこと。
 自分がやるしなかいと海江田を追い回した深町二佐の強さ、
 非力を叱責されながらも上官を助けに戻った速水三佐の強さ。
 歴史を変えることを恐れた菊池三佐の弱さ、
 自衛官、航海長という指揮官でありながら
 その立場に置かれた一個人としての選択に殉じた尾栗三佐の人間くささ。
 
 でもせっかく溥儀や山本五十六を出すんだから
 川島芳子、せめて李香蘭は出して欲しかったな…。
 こういったスポットの当たりにくいひそかな闘いにも興味があります。
 「至誠に悖るなかりしか」みたいに外伝でもいいから。
 うーん。


 「あなたを、死なせたくない」
 わざわざ艦載機まで走ってってまで上官の目を避けて
 角松を助けようとした草加。
 この一言のおかげで最後まで「ジパング」を安心して読めました。
 愛蔵版、出ないかな。

 ではまた。

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