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ジョバンニ、らっこのうわぎがくるよ。
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 そして、再び艦内に戻って一佐な艦長さんや
 二佐な副長さんと一緒に写真を取らせて戴いたり、
 二度目のラッパ展示を見てもうちょっと長くビューグルを
 吹かせてもらったりしました。
 大分音程変わるようになった!
 でも狙った音を安定して出すのは本当に至難の技。
 唇痛くなっちゃった。

 災害救助のための救助車?みたいなん二台が並んでて、
 片方に乗せてもらうとハイドロなんとかっていう表示がありました。

 Mさん 「酸素?」
 鷹志  「酸素はオキジジェンですよ。
       ハイドロ・・・ 水?」

 水で細かい土砂を洗い流しでもするのかしらん。
 そして、隣の車に乗せられてる防護服のお人形?が・・・。

 Mさん 「わー、あれお人形?」
 鷹志  「え、人入ってるのかな?」
 (ぐいっ、と手が動く)
 鷹志 「ぎゃー!
      動いた!」
 Mさん 「動いたー!
       え、何、機械仕掛けのお人形!?」
 鷹志 「それとも人が入ってるのか!?」

 びびくりまくっていると、防護服さんが手招きしてきました。
 うおおお人が入ってたのか・・・。
 え、大変じゃないかこれ。
 下っ端さんがやらされてるのかな。
 でもパフォーマーさんみたいに人びっくりさせて
 楽しんでたみたいだし、本人も希望したのかも(笑)
 握手すると車から降りてきてくれたので一緒に写真撮らせてもらいました。
 ありがとー!

 さて、そろそろ時間かな。
 もういちどVLSを見に行くとさっき艦橋を見せてくれた仮名尾栗さんが
 見張りの魚雷科員さん(仮名桐野(笑))さんに 
 「おい、これ付けてくれ」って胸のバッジ群を渡してました。

 桐野 「どうしたんですか(笑)」
 尾栗 「いっやー、怖かったよー!
      さっきおばちゃんに囲まれてさ、
      『これどうやって付いてるの?』って引っぺがされたんだよ」

 ちょ、おばちゃん(笑)
 でもオレもどうやって付いてるのかみとけばよかった。
 一つ一つ全部ピンで付けてるんじゃなくて固まってるんだよなあ。
 今度機会があったら見てみよう。

 そして、はしゃぎまわる子供達と、それに話しかける幹部さん。
 一人の子供が登舷礼や移動のときに転ばないようになってる
 塗装ざらっざらの甲板で転んで泣き始めてしまう。
 (アナウンスが何回も流れたり、仮名南波に北川も云われた様に
  本当に危ないので何回も注意喚起されてた)

 角松 「ああ、大丈夫か!
      膝は・・・ 手、手を見せてごらん。
     よし、今から医務室行こう、医務室。」
 
 膝は大丈夫会ったのですがちょい血が滲んでたので
 医務室へ行くべく艦橋構造物の中へ・・・。

 あああうらやましい、と思ったところでそろそろ一般公開終了の時間となったので
 艦を降りさせて戴きました。

 ありがとう下士官さん!
 ありがとう幹部さん!
 ありがとう「ひゅうが」!
 
 また見られるといいな。
 そして今度は・・・ イージス艦を見学したいぜ…っ!

 長々としたレポート失礼しました。
 ではまた-!

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 外に出てきょろきょろしていると、甲板上、出入り口の脇に
 「武器水平基準板」なるものが。
 大体予想は付くのだが、
 これを具体的にどう使うのか分かりませんでした。

 そして扉には「X」の文字が。
 自衛隊の艦艇の扉にはXやらYやらそれぞれアルファベットがつきます。
 たしか平時と非常時に開けるだの閉めるだの
 それぞれ規定があったと思うのですがちょいと失念。
 おぶし。

 そして「ラッパ展示を行います」とのアナウンス!
 おおおーやるんだ!
 ようつべであったもんね!
 やっぱし!

 急いで艦橋構造物の扉の前に出来ている人だかりに近付く。
 なんとか最前列を確保、座ると海曹さんが二人で
 ビューグルを持って説明を始めてる。

 青梅 「このラッパ、名前は・・・ ラッパです」

 ああ、ビューグルって今は云わないのかな。
 5つの音が出せるんですが、その五つの音を出した後に
 一日の流れに沿って
 「総員起こし」
 「課業はじめ」
 「課業やめ」
 「配食はじめ」
 「巡見」
 「入港用意」
 「出航用意」
 を聴かせてくれました。

 上手い~!
 オレが見学に行ったときに時々聞こえてきてたのは護衛艦旗の
 揚げるか下げるかの音だったのかな。
 あの「ぴゅいー、ひゅー」っていうホイッスルもまたリアルで聞きたいです。

 青梅 「航行中はしないけれども、停泊中はちゃんとアナウンスで
      マイクの前で吹いて流しています。
      これは我々航海科の人間の役目で、
      江田島にある術科学校で半年間の練習が必要です」
 観客 「おおおおお(どよめき)」

 終わったあと、ラッパ吹きたい人に吹かせてくれたんですが
 Mさんに押し出されて「え、恥ずかしい!」と逡巡していたら
 海曹さんが気が付いて差し出してくれました。
 なにやらバケツみたいに大きなものを抱えて艦橋構造物から出てきたと思ったら
 マウスピースのクリーニングの為のアルコールティッシュだったのね。

 青梅 「ちゃんと消毒しますから」
 観客 「(笑)」

 ああ、これが本当に速水や深町、角松、尾栗、菊池が吹いたものなら
 むしろふき取らずそのままあばばばばば(以下自主規制)
 そして吹かせてもらい・・・

 青梅 「唇の細さと息を吹き込む速さで音程を変えて下さい」
 鷹志 「はい」

 『ふぁー、ふぁー』
 観客「おおおおお」
 出た!
 『…ふぁー』

 同じ音しか出ない!
 え、音程どうやって変えるの!?
 えええええ。
 と、とりあえず息を強くすればいいのか?
 『ぷぁー』 
 あ、ちょっと変わった!
 
 衆人環視に耐えられず、音程を変えることが出来たというだけで満足して
 もうそれだけで海曹さんにビューグルを返してしまいました。
 金色で、赤い装飾?の布が巻かれていてかっこいいラッパでありました。
 いったん音が出ると凄い安定感。
 でも音程を変えるのは本当に難しい。

 ここで喉の渇きに限界が来て一旦駅構内に戻ることに。
 ちょうどプラットフォーム(艦載機の上げ下げのリフト)が
 下がるとこだったので小走りに急いだらすかさず海士さんの静止が。

 南波 「危ないから走らないで下さい。
      転んだらヒザべっろーってなりますよ」
 
 …すいません、口調は↑まんまだったんです。
 ちょっと明るそうなところが南波ちゃんそっくりだったんで
 潜水艦ソナーマンさんに出張ってきてもらいました・・・。

 さて、それを想像してひえええとなりながら甲板を降りて。
 乙甲板、でいいのかな?
 モックアップされた展示用のSH60Jヘリを見たり
 パンフレットに記念スタンプを押したりグッズを見たり。

 士官(幹部)さん、下士官さんの「ひゅうが」帽子。
 ステンレスマグカップ。
 Tシャツ。
 士官さん用のキャップはちょっと欲しかったかも。
 とりあえず「ひゅうが」バッジだけ買っておく。
 おぶし、水上艦艇徽章売ってると思ったらなかった。
 あわよくば潜水艇徽章も買おうと思ったのにい。

 6センチ(実物大)じゃなくて小さいのだけど
 あると思って確認のために引っ張り出してみたら
 「潜水員徽章」だったこの脱力感・・・。
 当時間違えたオレにハープーンとトマホークを
 300発くらいサルボーしてやりたいです。

 買い物が終わったあとは一旦降りて
 ジュースを飲んで一息。
 飲み物持ち込めないからのど渇いた。

 最終回に、続く。

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 ペットボトルを持ってきていたお姉さん(以下Mさん)、
 防犯上艦内には持ち込み禁止なので泣く泣く置いていくことに。
 オレは・・・ 怖くてタンブラーですら持ってこれなかったよ…。

 閉鎖されていたどこかへの出入り口を塞ぐ柵が取り除けられて入場開始。
 ああ、ここから入るんだったんだ。

 入って右に曲がると外、つまり「ひゅうが」が停泊してる岸壁に出られた。
 おおーやっとガラスの壁の向こうに出られたぞー!
 女性の手荷物は極力WAVEさんが見るようにしてたみたいです。
 さて、何人かの隊員さんに挨拶されながら艦内へ。
 ここは・・・ 艦載機格納庫?かな。
 入って右へと進行方向が定められており、隊員さんが仕切る枠の中に立つと
 警告音と「プラットホーム、上昇します」のアナウンス。
 おお、動画投稿サイトで見た。
 こうやって艦載機上げ下げするのなー!とテンション上がりつつ甲板へ。
 ひ、ひっろー・・・。
 
 とりあえずきょろきょろと見回すとCIWS(ファランクス)発見ー!
 頭の中では菊池の「CIWS、AAダブルオート!」という声が聞こえてきます。
 そしてヘリコプターの中から騒ぐだけ騒いでこれで狙われた深町が・・・。
 深町本人や「着いて行きますどこまでも」状態(そうでもないか)の速水はまだしも
 南波たちの心境を推し量ると目元が熱くなります。
 うぉっ 艦長 空は危ないっす!

 そして、海自初(だったっけ)の全通甲板を艦尾方向へと歩くと、
 なんと!VLSががががが!
 アスロック!ハープーン!
 米倉ぁあああああ!(何かが違う)

 もう頭の中では米倉が菊池砲雷長様に襟元掴み上げられて
 「貴様ぁ、一人で戦争おっぱじめるつもりか!
  発射命令など出しておらんぞ!」
 と怒鳴り上げられています。(待)
 っていうか対ワスプ戦の時ものVLSの武器使ってたよなぁ。
 シースパローってば一本1000万らしいわよ奥様。
 それをあっさりサルボー(斉射)しちゃう菊池砲雷長、
 一発2000万の魚雷を保有数全部使い切っちゃう速水水雷長。
 いや、まあ後者は艦長の命令でだけどさ。

 どうやら「ひゅうが」は最前線で戦うというより司令部機能を搭載して
 旗艦となることを目的として作られているようです。
 艦載機を沢山詰めるのもそのためみたい。
 副長が飛行長を務めていて、危険が高いため広い部屋が用意されていたり
 色々と優遇されているとのこと。
 えー、ターターは?(ここで亡国のイージス)
 オットメラーラはー?
 
 暫くして、ものごっつショックな事実が発覚。

 鷹志 「あの・・・ 艦橋とか、司令室とかには入れないんですか?」
 尾栗 「艦橋は構造的にお見せすることが出来ないんですよ。
      そのかわりリフトでの昇降を体験して戴けるのが本艦のウリです」

 お ぶ し ・・・。

 (注・鷹志=かわぐちかいじの政治漫画「イーグル」の主人公の息子の名前)

 激しくしょんもりしつつ佐竹一尉を思い浮かべながら
 SH60JとSH60Hの中を見学!
 翼長っ!
 おまけに後ろに折りたたんでコンパクトに出来るのね!
 ところどころススで黒くなってるのがどことなく怖かったです。
 そしてホイスト機構にあぽ丸出しで反応しまくる北川。

 「速水、降りて来い!」
 (中略)
 「速水三佐着艦しました!」
 「貴様は任務をまるで理解しとらん!」

 ・・・はい。
 ごめんなさい反省してます。
 と、とりあえず後で500回爆発するから今は許して・・・。

 中の写真も取らせて戴いたが、細かいスイッチやつまみが一杯あって
 なにがなんだかよく分からん。
 こんなんよく全部分かるな佐竹・・・。(だから違う)

 堪能して気を取り直していると、先ほどの仮名尾栗さんが
 (身分的には米倉あたりだったけど水上艦艇勤務の中で
  尾栗が一番好きなのでここは尾栗で)
 なにやら話しかけてきた。

 え?は、はい?
 と思うまもなく艦内に案内される我々。
 え、ちょ、ま。

 尾栗  「1人案内するも3人するも一緒なので」
 ・・・?

 再び甲板に出てから分かったことだが、
 どうやらこのとき一緒に入った兄ちゃんが海自志望で
 見学の為に艦橋を見せて貰ってたらしい
 それで、「艦橋とかは拝見出来ないんですが」と訊いた
 オレを覚えていて入れてくれたものだった。
 うおおおおお有難う尾栗!
 お前はやっぱりいいやつだ・・・!(泣)
 (↑違)

 なんか、久しぶりに入った護衛艦の中は
 どこも白っぽくて殺風景。
 運用開始からまだ3年だから綺麗だから
 余計そう見えたのかも。
 やはりといおうかなんと云おうか
 飛行科・整備科の部屋ばかり集まっていた。
 うねうねとまるで蛇のように上へ上へとラッタルを登っていく。
 本当に急で危ない・・・。

 途中携帯電話の収納庫を発見(笑)。
 そうだよな、携帯禁止だもんな艦内。
 荷物も抱えながらひいひい云いながら上がりきるととうとう艦橋!

 ひゃっほー!
 って、全体的に薄暗い。
 ライト消してるからか。

 尾栗 「あの赤いカバーが艦長の席、
      あの黄色いカバーが司令の席だ!」
 鷹志 「えっと、赤が司令で艦長は赤と青では・・・?」
 尾栗 「ああ、うちの艦長は一佐だからな。
      艦長が一佐だと艦長席と司令席は赤一色と黄色一色になるのさ」

 うおーそうなのか知らなかった! 
 てことはオレが今まで(席を)見た艦の艦長は全て二佐ってことか。
 え、オレ潜水艦の艦長が二佐で(例・深町)
 水上艦艇の艦長が一佐(例・梅津)だと思ってた。
 ああ、そうか、掃海艇とかが多くて護衛艦は少なかったかも。
 じゃあ潜水艦でも訓練用とかだと一三佐が艦長やるのかも。

 (今確認の為にジパングのアニメ見てみたら
  ちゃんと艦長の席は赤一色だった!
  さすが海自監修、すごおおお!)

 そして、航海長とかのが座るのかな?
 色々機材が詰まった席に座らせて戴きました。
 脇にはレーダー。
 すごおおお。
 スイッチに「艦長室」 「CIC」とか書いてあるのが生々しい。
 そっか、直通の電話とかあるんだよね・・・ ひええええ

 そして前方には、あの尾栗のジャイロコンパスが!
 この形いいよな~・・・。
 ばっちり写真撮らせてもらいました。
 その下には「CIC」などの各所のパネルランプが。
 この高さだと水平線まで18キロほどを見渡せるとのことです。

 作業員が何人かでチャート(海図)を表示する機会を修理してました。
 おいおい、しっかりせえ最新艦(笑)
 艦橋を出るときにIPODNANOが目に入りました。
 ずっと艦の内外に掛かってる曲はもしかしてあれで流してたのか?
 どの立場の人のなんだろう。
 艦橋ってことは航海科の誰かなのかな。

 そしてラッタルは上がるより下がるほうが難しい。
 えっちらおっちら、身体を横にして荷物を片手に持って
 片手で手すりを掴んで一段ずつ降りていると

 尾栗 「おいおい、危ないから両手で掴めよ。
     俺が荷物持ってやるから」
 
 遠慮する暇もなくわたわたと取り散らかりつつ
 とりあえず荷物を預けると、その瞬間には
 もう下の甲板に下りている海曹さん・・・。
 すごおおお。

 艦長室とCICと士官室は拝見することは出来ませんでしたが
 (当たり前)、大ラッキーな出来事でした。
 そして外に出るとまたイベントが。

 その3に、続く。
  

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 ただいーみをー・しりーたい♪

 零れ落ちた時代の中でー
 僕らのー この、呼吸と
 消えーないー 痛ーみぃの~♪

 こんにちは、北川です。
 今回は護衛艦「ひゅうが」一般公開参加レポです。
 近隣の港に来るというので行ってみることにしました。
 うーん久しぶりだ。
 
 12時からということで、午前中からいそいそと出かけてきました。
 まだちょっと暑い。

 乗り換え駅から最寄り駅までは乗るほどの距離でもないのでてこてこ歩いていたら
 手前の公園?のようなところでプチ迷子に。
 第四突堤ってどこじゃあああああ!と周辺をうろうろ。
 なんだ、護衛艦にたどり着くのすら体力と根性が居るのが自衛隊なのか!?
 と半泣きになっていると脳内で菊池砲雷長が
 「しっかりせんか、この軟弱者!」と叱咤してきました。
 おぶし。

 やっと見えてきたときは嬉しさのあまりジパングの「羅針盤」が
 頭の中でぱんぱかぱーんと鳴り響きました。
 今きーみにー伝えーたい♪

 草加が角松にぶん殴られるシーンあったけど、
 あのOPも大概ぶっ飛んでたよなあ・・・。
 そのあと、草加を全部拒否しきれない角松の表情が
 「ジパング」というアニメの大体5・6割を説明してる。

 さて、そんなことはいいんだ。
 いよいよ最寄り駅に辿り着・・・ って、おっき!?
 おっき!?
 え、ちょ、ま。
 レーダー、駅とほぼ同じ高さやん・・・
 えええええ?
 驚きながら駅構内に入ろうとすると
 なんと入り口に警察、それも機動隊の姿が・・・。

 え、待って。
 オレ今まで何回か一般公開やら突撃見学やら
 航海体験やら行ってるけど一度も警察の姿見たことないよ・・・?
 うーん、時流がそれだけ不穏ということなのか?

 なんでだろうと思いつつ中に入ると、ガラス張りの駅構内の向こう一面が
 「ひゅうが」のバトルシップグレーに染まってる。
 ああ、なるほど。
 「はるな」も大きくてびっくりしたけど、これは艦自体が圧倒的に高いんだな…。
 ほえー、とただただ大きく口を開けて見上げつつ入り口があると思われる
 駅構内の一階へ。

 外から入った所は3階なんだけど、
 その3階も2階も一階もずらっと待合の為の椅子が並んでた。
 一階にはもうすでにお客さんが。
 なにやらどこかへ行けるらしい入り口が封鎖されてて、
 ガラスの壁に設けられている入り口は私服だけどトランシーバーを持ってて
 どこかに連絡をとってるおじさんが監視・閉鎖してる。
 多分海自さんだろう。

 「護衛艦ひゅうが」の白い幕が張られた舷梯が降りてる。
 その降ろし口(昇降口?)には「護衛艦ひゅうが」の看板が。
 おおー、写真撮りたい。
 その20メートルくらい艦尾方向に大きな出入り口があって、
 恐らくこれは大型の物資の搬入口と思われた。
 その脇にテントがあって、ああ、ここで手荷物検査があるんだなと。
 この搬入口からじゃなくて舷梯から入りたい・・・。
 ちょこちょこ出入りしてるマスコミ関係の人たちが心底羨ましかったです。

 3階に上がって甲板の様子を眺めに行くと
 外のテラスに写真を撮ってる人が大勢集まっていた。
 だがなぜか艦尾方向が見られる方向は立ち入り禁止に・・・。
 なんで?
 丁度魚雷のある位置だからとか?
 (後で話を聞いたら外からのほうが分かりやすいとのこと)

 ま、まあ特に深い意味はないのかもしれないけど
 あらいやだ艦長ってば意味深!などと勝手に邪推しつつそろそろ一階へ。
 途中、ガラス窓の向こうを白い制服(正式名称分からん、一種夏服?)の
 一尉さんが通り過ぎておおおっとなった。
 うわああああの白い服生でみたの久しぶりだよ!

 そして、その方が少しお年を召しておられたので
 「一尉さんであれなら2佐や3佐の深町や速水は・・・ あばばばばば」
 としょうもないことを考えてしまいました。
 まあ、深町や速水はあの若さで海佐なんていったら
 絶対A幹なんだろうけどね。

 ちょっと上に上がって舷梯や搬入口を写真に納めて戻ってくると、
 なんと行列が出来てる!
 わお、まだ30分f前ですがな!
 慌てて並ぶと、模試の帰りにちょっと寄ってみたとおっしゃるお姉さんが。
 以降このお姉さんと一緒に回らせて戴くことに。

 このお姉さんの前に並んでいたおじさまがこういうことに詳しいらしく、
 「これで13000トンクラス」と云っているのが聞こえた。
 ふむむ。
 やっぱおおきいな・・・。
 視界やカメラのレンズに入りきらねぇよ。

 そういうしてるうちに入場へ。
 その2へ、続くっ。 

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 こんにちは、北川です。
 ただいまヘーゼルナッツでリベットなう。

 今回のタイトルは「名探偵ポワロ」のサブタイトルより。
 なんかマザーグースも絡んでたっけ。

 以前ヒッコリーナッツが売っていたのでフードペアリングに買ってみたのですが、
 その時はバーボンの樽を作る木に生るナッツだそうなので
 ジャック・ダニエルに合わせてみました。
 まともにバーボンを味わってちゃんと呑んだのは初めてだったけど、
 喉越しがスムーズという印象でした。

 今回はシングルモルトと共にどうぞとのことなので
 グレン・リベットの18年物と合わせています。
 やっぱりこっちのほうが好きかな。
 他のも試してみればみるほどリベットのバランスの素晴らしさが分かる。

 さて。
 すぐに消してしまった記事で告知していたのですが、
 沈黙の艦隊の「Fleet in being」シークエンス5までUPしました。
 えらいスピードで書いてしまった・・・。

 「TEXT」
 「THE SILENT SERVICE」
 からどうぞ。

 ちょっとどたばたギャグ風味が入って自分でもびっくりしたんですが。
 書いてて自分としても精神的に楽しくて
 ああ、精神的にだいぶ違うもんなんだなあとびっくりしました。
 こんなに楽しいんならダークシリアスをちょっとお休みして
 こういうわいわいした要素を入れるのもいいかも。

 南波ちゃんがとってもお気に入りです。
 いいなあ、こういう有能だけどフランクなおっちゃん。
 あの年齢で曹長ってことは絶対に防大や幹候卒では
 ないだろうなあ。

 速水もそうだけど、それ以上に深町のキャラクターが
 なかなか固まらなくて難しい・・・。
 原作はプライベートがまったく描かれていないので
 陸の彼をどう描写していいのか分かりません。
 むぬう。

 それにしても、潜水艦の艦長って拳銃の所持・携帯って
 許可されてるものなんでしょうか?
 原作の一巻で南波に貸してたけど、ものごっつ違和感というか
 驚いて・・・。
 技研本部の服部教官が持ってたのは確実にフィクションですよね(笑)

 深町が銃を持っているシーンを読み返した時、
 オレの頭に浮かんだ妄想。

 交戦OR座礁か何かでたつなみ沈没の危機。
 (いきなりですか)
 深町は総員離艦を命じ、全員無事脱出。
 何人か軽重病などの怪我人もいるかも。

 深町は事故または脱出の過程で
 脚かわき腹あたり、体のどこかに重症を負っており脱出不可能。
 速水も怪我をしているが、艦橋を登って脱出出来ないほどではない。

 だけど深町のところに戻る速水。
 かつん、と脚音を響かせて発令所に戻ると
 深町が傷口を押えて最期の時を待っている。

 「…艦長、」
 「速水!?
  なぜ戻った!」
 「すみません。
  この脚の怪我で、艦橋に上がれませんでした」 
 「ふざけるな!
 それくらいの怪我で上がれないはずないだろう、
 今からでも遅くない!
 脱出しろ・・・!」
 「・・・もう遅いですよ、艦長。
  水がもう外まで・・・。
 水圧でハッチが開きません」

 ちゃき。
 銃を取り出し、速水に突きつける深町。
 「…まだ間に合う、といったろう。
  今ならまだお前の力でも開くはずだ。
  総員離艦を発令してあるんだぞ、 
  行け、これは艦長命令だ!」
 表情一つ変えず見つめ返す速水。
 無言で対峙する二人。

 「・・・、」
 やがてそっと速水が深町の傍に歩み寄る。

 「艦長・・・、
  私はあなたの副官としてこれまで命令を遂行してきました。
  でも、もうこれが最後だから・・・
  たった一つだけ命令違反させて下さい」
 速水の目に涙が浮いている。
 深町、諦めたように銃を脇に放り出し傷口の痛みに呻く。
 速水、傍にひざまづいて深町を抱きしめる。

 「傍に、居させてください。
  最期まで、あなたの傍に・・・」

 そして、必死に呼びかけていた外部も連絡がとれなくなり・・・。

 なーんて!
 なーんて!
 ああ恥ずかしい。

 とりあえず300回くらい爆発してきます。

 それでは、またー!
 

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