ジョバンニ、らっこのうわぎがくるよ。
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スカイダイビングをする。
荘厳な景色を見る。
見知らぬ他人に親切にする。
涙が出るほど、笑う。
執筆リストをまとめたら10本を越したので、
もうこれ以上増やすまいと締め切って
執筆のためには心を動かすことだ、と思い立って
6本ほど映画を借りてきました。
☆ 『パラノーマル・アクティビティ』
☆ 『フォース・カインド』
これはホラーですね。
☆ 『バッファロー66』
☆ 『ベティ・ブルー インテグラル』
前から観たい観たいと思っていて
観る機会がなかった2本。
楽しみです。
☆ 『父帰る』
これ、迷ったんですけどねー…。
手に取りながら前に別の臨床心理士一種指定の院の院生さんが
『揺さぶられるから映画は観ない』
と云っていたのが身にしみました。
辛いだろうなー・・・。
まあ、でも今はその揺さぶりが欲しいわけで。
専門的な臨床サポートがないのでちょっと怖い気もしますが
別の形では色々とサポートがあるのでね。
立ち向かってみます。
☆ 『最高の人生の見つけ方』
原題、『BU○KET LISK』。
なんでこう英語を日本語に訳すとあっけらかんとしてしまうんだろう。
人と話していて思い当たりました。
日本語は情緒の言語、
英語はセンスの言語なのだと。
かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』で
フランスの大統領がアメリカの大統領に
『この私に英語などという記号にも等しい
粗雑な言語を喋れというのか!』
という科白があって、すっごくフランス人らしいと思った。
『歴史に残らぬ言葉など喋りたくもないが』
これも、凄く欧州の政治家らしいなと思いました。
はっ、違う。
今話したいのは言語学でも比較文化論でもないんだ。
ようするにモーガン・フリーマンに惚れ直したってことだよ。
やっぱりこれすごい…。
えっと、要するに「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」みたいに
末期がんの自動車修理工と病院経営者が
○おけに入る前にしておきたいことのリスト(B○CKET LIST)を
こなすために二人で旅に出るって話なんですが…
『『世界一の美女にキスをする』?
どうやって達成するんだ』
『数をこなす』
と笑っていたのにラストでは
経営者として成功したけど家族には恵まれなかった
ジャック・ニコルスンがモーガン・フリーマンの言葉で
疎遠になっていた娘に会いに行くんですよ。
で、そこにいた娘の娘… つまり孫にキスをする。
うわあああ!
こういう達成の仕方かあああ!とぐっときました。
やはりモーガン・フリーマンが出る映画に外れはないです。
ヒューマンドラマも、アクションやサスペンスも。
スカイダイビングに付き合わされ(?)て
ひゅーって降下しながら
『お前なんかだいっきらいだあああ!』
とニコルスンにわめくモーガンおじちゃんが
かわいいったらありゃしなかった。
「まだ生きてるぞ!
これが生きているっていうことだ!」
最初は鼻につく性格に見えるけど
いい人なんだよね、ニコルスン。
上に立つ人っていうのはこれくらい毒があって
清濁合わせのむ度量のある人のほうがいいのかも。
そういえば何かの映画を借りたときに予告編で
「運命を分けたザイル」の続編の予告があったんですが…
えええええ、また映画作った(許可した)んですねあの人。
凄いな、また見つけてみないと。
そして、前々からパティ・ジェンキンスの「モンスター」を
もう一度観たい観たいと思ってるんですが
今回も見送りとなりました。
誰か背中を押してくれー。
では、また。
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