ジョバンニ、らっこのうわぎがくるよ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
それは一本の電話から始まった。
『お、榛名、どうした?』
『なあなあ秋丸、GWLOTR観に行かね?』
『へっ?』
『GWにな、
Iの映画館でロード・オブ・ザ・リングの
スペシャルエクステンデッド・エディション3本を
オールナイトで流すっつー企画があんだよ!
昼上映もあるけどさ、次の日遊べた方が面白くね?』
『あー、そういう企画があるのか。
よし、行くか』
『おう!
でもその日オレ休日出勤なんだよな。
昼の間はお前オレの部屋にいるかどっか遊びに行くなりして時間潰しとけ』
この瞬間、オレは思った。
その時間があれば、西浦に行ける!
『じゃあオレ適当にそこらで遊んでるから映画館のある駅で落ち合おうよ』
『よっしゃ!
楽しみにしてるぜー』
電話を切った後、偵察に行くならやはりカメラだ!と思い
もう何年も使っていなかった銀塩(フィルム)カメラを引っ張り出す。
だ、大丈夫かな?
と思いつつ偵察準備。
当日、電車に揺られながら懐かしい地名や光景を堪能。
実は学部時代に関わった駅とかも通ったので一旦降りて懐かしんだり。
青羽(笑)駅、当時とはすっかり変わってしまったのう…
ずっと工事中の駅だったのにお店とかいっぱい出来てなんかおしゃれになってた。
無印とか出来てて羨ましかった。
さてさて本題。
純さんとメールのやりとりしたり
みぃ子さんに『次がY駅です!どうしよー!』と泣き付いたり(?)しながら
とうとう西浦最寄り駅・Yに到着。
車内の表示液晶パネルに駅名が移ってるとこ写メってしまった(笑)
さて、ここから歩いて20分、だよな?と思いつつまずは
カメラのバッテリーをゲットしなくちゃ、と思いつつまず西口に下りる。
コンビニが二つあり、あれ、どっちがらーぜが使ってるコンビニ?と考え込む。
とりあえずバッテリーとフィルムを別々のコンビニでゲット、
記念にレシートばっちりゲット(笑)。
キ○ノン・EOS5何年ぶりかのお目覚めです。
案内板とか見てみるが西浦高校の名前はない。
遠いから名前が載ってないだけなのか。
また駅を通って東口に降りる。
ドトールやらタクシー乗り場やらがある。
タクシーの運転手さん達が2人で談笑してたのでちょっと失礼して道を聞く。
『すみません、西浦高校(UN高校)ってどこですか』
『あー、西浦はここを左に曲がってまーっすぐだよ』
『有難うございます』
と、らーぜたちが使ってそう!とドトールの写真を撮った(ヲイ)直後
何故かタクシーの運ちゃんに声を掛けられるオレ。
『兄ちゃんいいカメラ持ってるねー!』
『あ、お、恐れ入ります…』
『それ高そうなカメラだね!
おっちゃん機械とか全然分かんないけどすぐ分かったよ!
カシ○?』
『あ、○ャノンですねこれは。
カ○オは多分計算機とかのメーカー…(笑)』
『あっははは、そうか!(笑)』
ちょっと寂れた(?)商店街を抜けると大通りへの交差点。
県道120号上木崎○野停車場線、通称西高通り。
みぃ子さんにリアルタイムで
『西高通りっていうのがあって、
そこの入り口にケヤキだったかの大きな木があってー』
『それってこれ?』
『ご名答!』
と写メを送ったりやりとりしつつその木も
ばっちり写真に撮りつつ西高通りをてくてくと。
因みにみぃ子さんから写メを戴いたのだが、おお振りのCDのジャケットに
この大木の手前をらーぜが横切っている絵がありました!
ををー水谷だあ!
ちなみにみぃ子さんは途中で力尽きたとか(笑)
あー、榛名の実家の近くと雰囲気(というか栄え具合)がよく似てるなーと思いつつ
てこてこ歩いていると…
後ろのねーちゃん3人組の会話が全く偶然聴こえてきました。
『ここってさぁ、昔コンビニあったの。
だけど隣がコープだからか知らないけど潰れたんだよね。
今釣堀になってんだけど、莫迦じゃね?
コープの隣なんかに作るからだよ』
…ずっと探してたんですよ、らーぜのコンビニ。
でも絵と同じような駐車場があるコンビニが見つからなくて…
あれ?
もしかしてここ、だったのか?
駐車場そっくりだし、位置的にも丁度西浦と駅の中間…。
えええ!
潰れたんですか!?
コトの真相ははっきりしないままとりあえず釣堀と
らーぜがお菓子を食べていた(笑)であろう駐車場の写真をゲット。
そして再びてこてこ歩いていると…
大通りの両脇に緑が増え、なんだか静かな雰囲気に。
バス停・「西浦高校前」発見!
(本当は本当の高校名ですが(笑))
わー、着いた!
着いたぁあああ!
心臓が!
心臓がやばい!
左手側、緑の茂った崖の上がグラウンドだ!
(後に判明しますが、これは第一グラウンドでした。
らーぜたちが練習しているのは第二グラウンドです)
みぃ子さんにメールを送って一人ぶっこわけたテンションで
正門や第二グラウンド入り口を探し始めたオレでした。
中編に、続く。
PR