イベントレポートその１・モルト対マティーニ

　『一度、前泊してイベントに参加してみたいんですよね』

　一番弟子Ｔのこの一言から全ては始まった。
　
　出発前日午後４時、一番弟子Ｔ滞在の際に
　荒れまくった我が部屋の片付け終了。
　鶏ハムを仕込んで
　（↑エチャでついてしまった『鶏ハムの人』という印象に反論出来ない要因）
 　次の日出発。

　待てど暮らせどＴから連絡はなく、先にチェックイン、
　Ｔは遅れて到着。
　高層階だったので夜景を見ながら泉のネタの話に。
　ついでに阿部や花井、三橋のネタを教える。
　どれだけハナベに引き込もうとしても
　アベミハにはまったきり動こうとしないＴだった。

　最上階のフランス料理レストランで食事、
　ここなら絶対に期待に応えてくれるはず・・・！

　「あの、ドライマティーニを頼みたいんですけど。
　　ベルモットはノイリープラットで…
　　（あ、しまった自分で云っちゃった）
　　こちらのお店、マティーニのジンはなにを使ってますか」
　「ビーフィーターでございます」
　「（おっしゃあああああ！）」

　ようやくドライマティーニを飲んでみる機会に恵まれました。
　他にもグレンリベットやラフロイグなどのシングルモルトもあったけど
　今回はお預け。
　３０年もののリベットが飲めるのはいつの日か。

　理奈さんや昌さん、ナツさん、ミンミさんなどに連絡を取りつつ
　さあバスタイム…というタイミングで
　土曜プレミアム
　『知られざる“龍馬伝”世紀の英雄・坂本龍馬最大の謎と秘密の暗号』
　なる番組が。
　『お～い！龍馬』のラスト、近江屋での出来事は
　すっごい忠実に描写されてたんだなと感激。
　そしてまったく的外れだが龍馬と刺客の動きを再現した
　剣術家の動きに痺れたり。　
　いや、だって龍馬結構動いてますよ!?

　刺客が障子を開ける。
 　後ろ向いて、陸奥守吉行取って、構えながら立ち上がろうとして…
　それをわずか４秒で。
　凄い。
　大木さんと尼子さんの殺陣も目の当たりにしてるから
　本当に実感を持って凄さを体感出来た。

　Ｔ曰くピースメーカーではこれ、鈴の仕業になってるのだそうな。
　おお。
　ていうか、故あって無印のピスメを６冊全部揃えたんだが
　古高の拷問の様子まで正確に描写してあっ…
　驚　い　た　わ　！
　ていか土方と沖田の関係がたまらん。

　終了後バスタイム。
　おやすみなさい、また明日。