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こんばんわ。
花井です。
GWでしたね、皆様如何お過ごしでしたでしょうか。
え?
オレですか、オレは道後温泉に行ってきました。
阿部と一緒にのんびり温泉に浸かって来ました。
良かったですよー。
夜行バスで着くなり、伊予鉄道の路面電車(!)の駅が凄く風流で、
あと『坊ちゃん時計』っていうからくり時計とかを写真に収めて。
そこに足湯があって、おお、流石温泉地!とか思ったんですが…
そこに入ってたおっちゃん
『なあ、兄ちゃん。
オレコーヒーか何か飲みたいんだけど120円ある?』
『?
は、はあ…
じゃあ買ってきますよ、オレもコンビニに用事ありますんで』
『悪いね、ありがとー』
…。
いや、まあいいんですけどね。
コンビニで自分のと合わせてコーヒー2本と、あとついでに裂きイカも差し入れ。
ちょっと躊躇ったけどどうせだから足湯も堪能しました。
いい湯で気持ちよかったですよー!
もう一人、入りに来たおにーさんと少しお話して
阿部に携帯のメール飛ばしてから離脱。
湯築城なる城跡が道後公園ってのになってたんですが、
凄く興味はあったんですがスーツケースを抱えていたので
少し入ったところにある風呂釜(なぜ風呂釜)だけ見て離脱。
道後温泉駅から少し歩くと石手寺というお遍路51番目のお寺に行けます。
がらがらとスーツケースを引きながら、
しまった、旅館に預けてから動き出せばよかったと気付く。
手前のベンチでポメラでメールを作って阿部に飛ばしてから
お手水で手と口を清めて中へ。
中には5匹ほどの猫が。
野良猫?と思ったが異様に高価そうな長毛種の綺麗な猫達…。
参道?なのかな、に沿ってなにやらお店が並んでいるが
殆ど閉まっている中、たった一軒だけ棕櫚で仏具を拭う刷毛?を
売っているお店が開いていてそこのおじいさんが声を掛けてきました。
『その子達はね、捨て猫なんですよ』
『捨てられたんですか!?』
『そうなんですよ。
お上品な服を着てる人ほど捨てに来ます』
『うわー… かわいそう。
どうりで野良猫になるような種類の猫じゃないと思いました』
『お兄ちゃんはどこの人?
ここらの人じゃないね』
『あ、埼玉です』
『そうかー。
昔貿易してた頃埼玉にもよく行ったよ』
『へえ、そうなんですか!』
異様に埼玉にゆかりのある方に出会う確率の高かった旅でした。
なかなか写真を撮らせてくれない猫達。
四苦八苦して2枚ほど上手く取れたところで参拝、
ご朱印を戴いてお寺を後に。
東寺に行った時にも戴いておけば良かったな、と思いつつ
入るときは閉まっていた仏具店の前を通りがかると…
あ、開いてる。
覗きがてら入ってみると、ご夫婦のおばさんに声を掛けられる。
「お兄ちゃん、お茶はどう?
今淹れるから飲んでいって」
「え、あっ…
い、いいんですか?」
「いいのよー。
ほら、ここへ座って。
お砂糖とミルクは?」
「あ、じゃ、じゃあお願いします…」
恐縮しまくりながら、お礼を云って有難く戴く。
若いのに参拝に来るなんて珍しいとか
みんなどういう風に巡礼をしているのかなどの話を伺う。
そうこうしているうちに阿部到着、慌ててお礼がてら買い物をしてお暇。