ジョバンニ、らっこのうわぎがくるよ。
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エディ・アミン・ダダ。
というウガンダに実在した独裁者を
スコットランドから来た白人医師の視点から描いた映画です。
ある人に勧められて観たのですが、うん、よく出来た映画でした。
作りがコンパクトで、でもこじんまりしていない。
白人医師のだめだめ加減に注目すべし、というような紹介(笑)
をされたのですがそれもさることながら
アミンが凄かった。
変貌が、気分屋なところが、臆病で凶暴なところが恐い。
なんていうか…
もう少し頭のいい政治の仕方はないものかと思ってしまうのですが、
公式サイトを見てみると
暗殺やクーデターを怖れる恐怖心から出たものだったそうです。
最後はもう正気を失っているような感じになるのですが、
そう考えるとかわいそうになってきました。
白人医師もきっとラストの飛行機の中で
『やれやれ、これでやっと逃げられた』という思いに加えて
少しはそう思ってい…たと嬉しいな。
最初は本当に純粋に理想に燃えていたんだそうです。
権力って本当に人を変えるんだなあ。
因みにアミン役のフォレスト・ウィテカーは
『パニック・ルーム』にも出てました。
あー、それにしてもあの白人医師はほんと突っ込みどころ満載。
ほんとだめだめじゃん!
鳥海さんの声なのに!(笑)
そう、ユーリだぜ、ユーリの声なんだぜ。
でもオレは字幕派だから俳優さんの声のまま見たんだぜ…!
『洋画は英語を聞き取って頭の中で和訳して
字幕との違いに突っ込みながら観るのが醍醐味なんだよう』
と主張しても誰一人賛同してくれません。
なー・ぜー。
言語を見てもそれが何語なのか分からないという友人に驚いたり
『じゃあプログラミング言語に置き換えてみなよ』と云われて納得したり。
吹き替えで再生してユーリの声、基、
鳥海さんの声を楽しんでから返すとします。
最近映画づいている管理人。
今日は『パッチ・アダムス』も観ちゃったもんね。
そして次は『敬愛なるベートーヴェン』を観るんだ。
第九の演奏シーンがあるのに惹かれた…(どこまで第九好きだ)
うう、やはり『モンスター』ももう一度。
ではまた。
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