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ジョバンニ、らっこのうわぎがくるよ。
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 の、方ではなく
 第一弾の方の劇場版『ぼのぼの』。


 おじさんは、どこからきたの?

 ずっとここにいる?


 早く寝て明日観りゃいいのに夜中の3時に観てたよこの子。
 突発的にまた観たくなったんだもん、DVD買っといてよかった。

 うん、シンプルなアニメーションだからなのか
 草の揺れとかの動きとか
 丸い木の色の塗り方やグラデーションとかの凄さがよく分かる。
 
 ぼのぼのの汗の出方や『ぴょぴょぴょぴょぴょ』って効果音が
 ぶちいい感じ出してます。
 ポジション的にはシマリス。
 牛のことを知らされようが知らされまいが
 晴れようが雨が降ろうが
 『息子を殴るだけだよ』なアライグマのオ○ジには
 大爆笑&納得でした。

 やっぱりヒグマとスナドリの対決は凄いよ。
 決着が付いた(とヒグマが思った)あとの会話が…。(泣)

 『お前、そこから来たんだな!』
 と、いうことは誰か『命を懸けて』いる動物に自分も対抗して命を懸けて
 恐らく負けてしまっただろうスナドリ。
 そして海に流され記憶喪失…。
 (ヒグマやカシラの追及をかわすための嘘でもなくホントらしい)
 
 うわ、めっちゃ気になる。
 『我慢ばかりして』きた人生(猫生?)なのは間違いなさそうだ。
 いがらしさん、描いてくれ!
 (本人がその必要を感じる時期が来ないと無理だろうけど)

 きっとヒグマみたいな考えをする動物が一人もいなくなったら
 動物はみんな不自然な生き方しか確か出来なくなっちゃう。
 人間も動物だと考えるとヒグマの考えは楽になれます。
 そう考えると最後にボーを助けるのを諦めたのも理解出来た。
 スナドリは、あの場にヒグマがいなかったらボー助けたのかな。
 (ヒグマがいる以上は彼に任せたから動かなかった、のか)
 血の色と滲み具合がめっちゃリアルで痛々しいです。

 『どうして楽しいことは終ってしまうの?』
 『苦しいことも終るためだよ』
 スナドリさんならきっと答えてくれる、と思ってたぼのぼのが流石だ。

 ジャコウ牛が象徴するものは望むと望まざるとに訪れる
 様々な『経験』なのかなと思いました。
 牛は『何もしない』と強調されているあたりに静かに納得。

 あー、癒される。
 フェネギーの踊りに癒されるよ。

 こんなー・気分はなーにっ、
 寂しいけどさーみっしーく・なぁい♪

 くしゅしゅ!
 けららっ!

 ではまたー。

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