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ジョバンニ、らっこのうわぎがくるよ。
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 まっすぐに差し出したものは
 ただ綺麗すぎて
 こらえきれず涙溢れた…

 はい、こんにちは。
 北川です。

 えーと、今日の出だしネタは
 山田風太郎「甲賀忍○帳」の映画版のテーマだった訳ですが。

 なんでかというとですね、
 『俺の屍を越えてゆけ』のおかげで
 忍たま小説を思い出したからなのですよ。

 初めてまともに書いた小説だった気がします。
 話としては甲賀忍者の大木雅之助と
 オリジナルの伊賀忍者・実見小百合との悲恋ものだった訳で。
 ちなみに『さねみ さゆり』と読みます。

 俺屍は平安時代だそうですが、大江山の鬼云々は室町の話だそうです。
 なので室町末期である忍たまと時代はかぶるので
 このゲームででも妄想出来るなあ、と…。
 (勝手な!)

 小説のラストで、結局は小百合が頭領を務める秘密組織の場所が
 甲賀側にばれて、居合わせた大木と話し合うまでもなく
 無言のうちに理解しあって囚われる前に大木の手にかかって死ぬ…
 というラストだったのですが実際に死んだかどうかはぼかしたので
 この後生きていたとして俺屍の世界へそのまま持ってこれるかなと。

 いやー、それにしても伊賀忍者の秘密組織て。
 子供の考えること丸出しな設定ですね(笑)
 確か服部石見守半蔵正成に絶対服従する美貌のくのいちという設定でした。
 半助も惚れてるっていう設定にしたんだよな…。
 自分の意思は一切持たないんだけれども
 初めて持った自分の意思が大木への想いだったということでした。

 愛した人とは結ばれなかったけれども
 その大木を想い続けたまま神と交神して子を成して…
 てな感じで妄想しつつプレイしたいと思います。
 矛盾?齟齬?何それ美味しいの?(色々待て)

 「実見」一族という名前にして、
 名前は雅之助、半助、半蔵、正成、信康…
 このあたりの名前が使えるかなあ。
 はやくPSPバリューパック発売になれなれ!

 っていうか大木さん本人にばれたらどうしよう(笑)
 まだ福知山城でのイベント毎年やってるらしいし…。
 まあいいか。
 もう会うこともないだろうし。
 「集い」の方も今の雰囲気はなんとなく見たくない気もするしなあ。
 でももう一度くらいどっちかに最後に参加しておきたい気もする。
 水走りでずぶぬれになる参加者を見て呵呵大笑なさる大木さんの
 楽しげな姿をもう一度見たい(笑)

 ではまたー。 

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