ジョバンニ、らっこのうわぎがくるよ。
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週末、食材の買出し&調理。
こうして買い出し→纏めて料理→尽きる→買出し
というサイクルを繰り返しています。
こうすると食材の把握がしやすくて無駄がないんだぜ。
でもないときは本当に冷蔵庫の中に何もなさ過ぎて
友人に莫迦と云われたことがある。
蓮根のキンピラと厚揚げとセロリの炒め物。
あとは間引き大根が束で安かったので自分で塩もみ。
そしてずっと前からやりたかった万願寺ししとうの炙り串を
とうとうやってみることが出来ました。
串に刺して自分でガスコンロで炙るのだ。
甘くておいしー!
今まで普通のししとうで代用してたけど
万願寺ししとうだと全くの別物で素敵でした。
そしてオレの料理は食べてくれる客がいる時は成功しない不思議。
なぜ。
最近洗い物などでキッチンに立っている間
DVDを流しておくのがマイブーム。
といってもロードオブザリングとかだけで手持ちの数は少ないんですが。
今回はもちろん(?)『サロメ』のコミックスを買ったら熱が再燃した
『アマデウス』だよ!
いったい何回観れば気が済むんだお前。
ディレクターズカットじゃないのがちと残念。
これと『ロード・トゥ・パーディション』 のDVDが欲しい。
色々と気付いた&思ったこと書き連ねたら
マニアックになりすぎたので『続き』に収納。
興味のある方はぜひご覧下さい。
「アマデウス?
何それ美味しいの?」
な方は華麗にスルーするが吉。
でもここで一言。
『魔笛』の『パ・パ・パ』の部分&
シカネーダーのパロディ版『ドン・ジョヴァンニ』の指揮の人。
オルシーニ・ローゼンベルク…?
間柄上やるわけないと思うんですが
もうこの人にしか見えません。
え、劇場監督、だから?
シカネーダーが使うような大衆向けの劇場(?)も
彼の管轄なの?
アウフ・デア・ヴィーデンも…?
えええええ、誰か真相を教えて(汗)
ではまた。
ローラちゃんが髪振り乱れたままサリエリに
『戻れと仰らないで下さい』と訴えるシーンに苦笑した。
間接的にせよ怖がらせたのサリエリだよね、これ(笑)
ここでサリエリの「…オペラ?」という科白にあわせるように
魔笛の序曲が流れるところが素晴らしい。
サリエリと二人きりでの作曲のシーンでも
サリエリが追いつかなくなると音楽がぶつって止まったりとか
本当に音の使い方が上手い。
作曲途中に抜け出しての莫迦騒ぎの最中、
「おいらは鳥刺し」とか「序曲」とかを大騒ぎしながら弾いてるとこで
「あーあーあ、あーあーあ…」と「おいらは鳥刺し」の副旋律を
唄っている人がいるのが凄いと思った。
莫迦騒ぎは莫迦騒ぎでもなんという知的な遊び方なのか。
やっぱり凄い人たちが回りに集まってたんだなあ…。
ていうか、モーツァルトの横に割り込んで序曲弾き始めたのって、あれ
シカネーダー…?
もしそうだとしたらああやって騒ぎながら
練習&振り付けっぽいことしてたのかもしれません。
凄いなあ。
シカネーダーの舞台を見てる観客が
騒々しく手を叩いたり大笑いしたりしてるのがすっごくリアルでした。
ボードヴィル(大衆劇)だもんね、魔笛。
因みにそんな大衆向けの演目をメインにしていた劇団には
コロラトゥーラを出来る人がいなくて初演の際には
ヨゼファ・ホーファーというモーツァルトの義姉が夜の女王をやったそうです。
英語に訳されてた「我が心は復讐に燃え」、
「聞け、復讐の女神よ!」の後にあたるとこだと思うんですが
「MY FATHER'S…」って入ってた気がします。
え、ザラストロから力を取り戻すのは女王の父親の願いという解釈なのか。
あと、「パ・パ・パ」ももっとちゃんと聞き取れました。
やったぜ!
「YES,I'M YOURS FOREVER!」
「COME TO ME,MY LITTLE LOVE!」
おおー、ほほえましい会話だ。
最後のコンスタンツェとサリエリの会話も凄い。
スクリーンプレイ、販売されないかな。
ではまた。
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