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こんばんわ、北川です。
白ワインとビールとシェリーを呑んできました。(え)
えーと。
某院で、5校合同の勉強会のような大規模な企画があり
今年もちょっくら行って来ました。
守秘義務の関係で本当は書いてはいけないのですが
ちょっと当たり障りのない部分だけ。
その前日にPCデスクのキーボードドロアーのレールが壊れたり
キーボードの脚が壊れたり
スーツのYシャツにアイロンを掛けようとしたら
アイロンの中からなぜか黒い水が出てきて使えなくなったりしましたが
根性で3つともその場で注文してから寝ました。
I WON。
前も思ったんですが、
別の院だと臨床のやり方や考え方って本当に違うんですよね。
視野が広がって本当にいい刺激になります。
そこで、枠についての考え方がディスカッションに上がったのですが。
枠は、クライアントとセラピスト双方を護るもの。
治療場面と日常場面を区別し、それぞれの場を交わらせないためのもの。
大事、だと思うんだけどなあ。
もし破るとしてもそれまでの過程はあって欲しいです。
そんな経緯があったからか
終わったあとの懇親会の院別の自己紹介が爆笑ものに。
(各院の教授が担当)
「枠の西浦です」
「枠々の青桐です」
「…なんて云おうか考えたんですけどね。
流れで云えば3回云うべきかと思ったんですけど
さすがにやめました」
美丞さん、そこは遠慮しないでやるべきですぜ(笑)
色々お酒の種類があったので、
せっかくの機会なので下の二種類を一口づつ舐めてみました。
シャルドネの白ワイン
口当たりがすっきりしてて、喉をすっと通って美味しい!
これは美味しい!
シェリー
…甘っ!
2次会は近くの居酒屋にて。
行くつもりはなかったのですが、
他院の院生さんに誘われて行ってしまいました。
ソフトドリンクを呑みながら心理と映画について語る語る。
「レインマ○」…
うーん、やっぱり心理をやる上では一度は観ておかないといけないのか。
話していた方は、『揺さぶられるから映画は見ない』って云ってました。
あー。
確かにパティ・ジェンキンスの「モンスター」とか、
きついですもんね。
でも、それが映像表現でありそこを観るのが映画鑑賞。
臨床をやる上では超えなくちゃいけないところだと思います。
そして、あまりにも人口に膾炙しすぎてというか
描写が本来の実験から離れすぎてここに書くのも憚られるけど
フィリップ・ジ○バルドーのスタ○フォード実験の「ES」。
話していた3人全員名前を度忘れして、
「あれ、なんだった?」
「ライプチヒじゃね」
「違うよ、それはヴントだよ」
「今携帯で調べた。
ス○ンフォードだ」
「そっか、ビネーだ」
「いやそれも違うから」
「ジン○ルドーはアメリカ人だよな?」
「ああ、そうだな」
それとか、
心理学から見た『時計仕掛けのオレンジ』の面白味、
「アマデウス」のサリエリとモーツァルトの確執。
映画「CUBE」に出てきた素数を計算するサヴァン症候群の臨床像
などなどなどなど。
いや~、こういう話が出来るってすっごく楽しいですね!
そしてアマデウスを知って下さってる方がいたことが嬉しくて
サリエリが告白(話?)を終えた後、うなだれる神父様を
「ふんっ」と哂い飛ばすあの表情が凄い、と熱弁しておきました。
すません、でもあの映画は本当に好きなんだ。
あのマーリー・F・エイブラハムのあの一瞬の表情には心底震える!
さて、そろそろ落ち着こう。
おやすみなさいませー。
ではまた。