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ジョバンニ、らっこのうわぎがくるよ。
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 こんにちは、北川です。
 DBZヒット曲集の歌詞を分かって戴けたので
 喜びついでにもう一曲。

 おやすみ~のキースを~、して~
 明日が来る~まで~♪

 夏コミのレポート、まだ書けてなくてすみません。
 いえ、その… うん、言い訳はしない。(爆)

 でも絶対書くから待っててね!
 「沈艦サイトの中で一番好きです」をコメントを戴いたりとか、
 ほんっとうに「書いてて良かった…!」と
 滂沱の涙なことが続く今日この頃。
 本当に有難うございます。
 頑張ってアウトプットします…!

 寄稿物のシリーズが完結してひと段落。
 さあ、沈艦だー。
 次は、某方とメールのやりとりをさせて戴いているうちに
 一つの形に仕上げることになった
 沈艦その後の速水拉致ものを脱稿し次第UPします。
 モブ×速水で、そういうシーンの直接描写はありませんが
 がっつりやられちゃってます。
 何回かここでも触れたから既出ですが
 南波とかストリンガーとかが登場しまっす!
 今のところ6割がた書けてるかな。

 とりあえず今は「あなたのものじゃ~」のラストで
 速水が言葉に詰まって何も云えなかったシーンについて
 反応を戴いたので、それを元に妄想して出来上がったシーンを
 載せておきます。
 (Hさん勝手にごめんなさ…)
 こんな感じ。

          ☆

 「・・・なんだ、それは」
その姿勢の意味をすぐに理解し、速水の瞳に鋭い色が浮かぶ。

「悪いことをした。
 そう思っているということか」
固い声が続く。
手を後ろで組んだまま、南波は口を開かなかった。

「そんな・・・、後で後悔するくらいなら何故あんなことをした!
 あんな・・・、」
幾分か色を失ったままの口唇が震え、最後まで言葉にならない。
気丈さを保ちながらも揺れる声に、静かな、だがはっきりとした
声が重なった。

「あなたを、抱こうとした。
 それで理由には十分だと思いますが」
「・・・勝手にしろ、と云ったはずだが」
雨の音にかき消されそうな声が最後の気丈さを繋ぐ。

「・・・速水さん。
 後で相手が後悔するならね、それは強姦と同じなんですよ」

速水の喉が、声にならない音を立てる。
何かを云おうとしたのか、それとも。

「私が云えたことじゃありませんが、
 あなたはもっとご自分を大切になさったほうがいい。
 体も、心も。
 それでもどうしても自分が許したことにしたいなら、
 あなたの携帯を勝手に使ったからということにでもすればいい」

後悔している訳ではない。
気持ちに嘘偽りがあったわけではない。
穏やかな声が、今の速水に伝えるには酷な南波の想いを
押し隠して伝えていた。
唇の端を噛みしめた速水の右手が振り上げられ、
だがそれは力なく下げられて
南波の薄手のシャツの袖を掴んだ。

「・・・、」
静寂を、雨音が埋めていく。
長い間俯いていた速水は、暫くして顔を上げて
水分の滲む眼で南波を睨み上げ、藺草の匂いの満ちる
狭い部屋を出ていった。

がたん・・・、と重苦しい鉄の音が響きわたる。
ややあって、南波はため息を付いてずるりとくずおれるように
ベッドに腰を落とした。

          ☆

 そして、ラストで南波が深町に呼び出されてましたが…
 その時の会話をざっと考えるとこんな感じ。

「なんで呼ばれたか分かっているな」
「は」
「どういうことか説明しろ」
「あなたが心配しているようなことが
 なかった訳ではないことは事実です。
 …あの人を、泣かせてしまいましたから」
「どういう意味だ」
「・・・少しお借りしようと思ったんですけどね。
 やはり私には出来ませんでした」
「…返答の意味が分からんぞ、水測長」
「あなたがそれが分かるような方なら、
 昨夜あの人は泣いたりしませんでしたよ」
「…?」
「糾弾されるべき責めがどちらにあるか、
 あなたなら正しく判断なさると信じています」

 うーん、というかオレは南波に夢見過ぎな気もしてきたぞ。
 でもかっこいいと思うんだよなあ、南波。

 そしてミクロマンの「INHERIT~」も完結させねば。
 サイトの中で執筆中の作品は常に一つにしておきたいんですよね…。
 もう暫くしたらPCも買い換えるし、暑さでばててる場合じゃありませんね。

 ちょこちょこインプットの方も進めようと思います。
 レポートの方にも書く予定ですが、読みたい文庫も漁ってきました。
 「リン○」「らせ○」「ルー○」の三部作に
 「チーム○チスタの栄光」。
 「さまよう○」。
 そして阿佐田哲也の「麻○放浪記」を探すのを失念していたのを
 帰宅後に気が付いたという。

 「亡国のイージス」の方は、今現在「フラットフィッシュ作戦」が発令されました。
 ていうか仙石と如月、結構な時間手持ち無沙汰で閉じ込められてたんですね。
 この間、描かれなかった部分で一体何を話していたのか妄想が膨らみます。
 仙石さんてば頼子と佳織の話でもしてたんだろうか。
 如月の生い立ちの話をじっくり聞いていた、なんてんだったらさらに萌えます。

 今、竹中がヨンファの態度について宮津に文句を云っているシーンに
 差し掛かったのですが・・・
 あわわわわわそろそろ竹中殉職来る…!?
 で、でもそのまえにジョンヒがヨンファを見限る方が早いのか。
 うーん、いっそ読書感想ブログでも新たに立ち上げた方がいいのかな。

 そして、沈艦の方でもなんだか無性に殺伐要素のない
 ほっとする速水と南波が書きたくなってきてしまったので
 プロットを一本立てています。

 南波がなんで海自に入ったのかという生い立ちの話から
 なんで深町にそこまで忠実に付き従ってるのかとか、
 お互いの第一印象とか艦長に対する印象とか色々話させる予定。
 南波の部屋で彼の手作り料理堪能しながら差し向かいで
 差しつ差されつだぜ!
 うーん「あなたのものじゃ~」とは正反対。
 だがそれが書きたい。

 うーん、色々書きたいけどネタバレになっちゃうな。
 今日はこのくらいにしておこう。

 それでは、またです!

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