太陽を呼び戻せ、ファリネッリ

　こんにちは、北川でっす。

　今回の出だしネタは映画「カストラート」。
　たしか教皇だか国王だったかの
　ファリネッリを抱えていた権力者の台詞です。
　昔は日食の科学的仕組みとか分かっていなかったから
　色々想像したんだろうなあ。
　仕組みが分かっていても色々考えたくなるよね。

　みなさん金環日食見ましたか？
　北川もクリアファイルで遮光してちょびっとだけ楽しみました！
　薄暗くなっていて『おおー』と思いましたが
　影もリング状になったり気温も一度下がったりしたそうで
　太陽の影響って凄いなーと改めて思い知りました。
　リング状になった影…　見たかったなあ。

　６月の６日には金星が太陽の前を通過するそうで、
　その時にはちゃんとした観察用グラスを買って見たいなーと思います。
　日食網膜症にならないよう気を付けて見ましょう。
　（クリアファイルなんてよい子のみんなは真似しちゃ駄目だぞ！）

　ちなみに、ベイリービーズという
 月の凹凸により太陽の光がビーズのように見える現象により
　太陽の直径が測れたのだとか。
　今回この現象により改めて算出してみた所
　現在までに想定されていた数値は
　約10キロほどしかずれていなかったそうです。
　天文学、ぱない。

　ポワンカレ予想といいはやぶさといい本当にロマンがありますねー。
　宇宙って凄い。
　きっとミクロアースだってこの広い宇宙のどこかには（以下略）

　さてさて。
　それはさておいて、ちょっと時間があったので
　「半分の月がのぼる空」を読了しました。
　一気に２時間くらいで読んじゃった。
　心があったまる、ささやかないい話でした…！
　亜希子がいかにもライトノベルの登場人物！って感じでしたが
　なかなかいい味出してたと思う。
　そして司もいい子だ…。

　やっぱりインプットするとアウトプットもしたくなりますね。
　ミクロ早く書いてしまわないと…。
　でも妄想すればするほどオーディーンが酷い男になっていくんだ…（爆）

　なんでだろう。
　好きなキャラが酷い目に遭えば遭うほど美味しいというのは
　もはや常識だと思うんだけど（え）
　オーディーンは黙って酷い目に合うようなキャラじゃないから
　自身が酷い言動をしちゃうのか。
　むむむ。
　でも女相手に酷いよな…。
　いやでも書きた（エンドレス）

　Ｋさんとちょこちょこ次回配本の話してます。
　プロローグについてはだいぶ固まってきたので、
　ダンテを出しゃばらせ過ぎないように気を付けながら
　書いていきたいと思います。
　みなさんぜひよろしくでぃす。

　では、また！　
　

イベントレポート前日編・緑なす大地

　こんばんわ。
　北川です。

　イベントがあったのでレポートでっす。
　まずはいつも様に前日編から。

　ちょっと私事でばたつき、原稿を上げたのが約一週間前…。（爆）
　それに加え、何回か書きましたが
　「ぼくらの」全巻を入手してしまったのが原因。
　田中と切江の問答やら畑飼の存在の消化で
　ただでさえリアルモードに入っていた頭が
　執筆スイッチ入れようとしてもシリアス方面にしか働かなくなりました。
　ぬーん、もっとはーとうぉーみんぐなものにも心が動くようにならねば。

　何とか書き上げ、ペーパーも作成してあとは北千住さんのチェック待ち。
　18禁シーンも校正＆推敲の対象となり恥ずかしいのなんの（笑）
　左目線での18禁シーンって初めてやったよ。
　
　そして前日。
　今回は都合により北千住さんは後泊なさらないので
　準備も少なめだったんですが、
　それでもお弁当を作って色々な意味で自爆しました。

　「彩り…　彩り？
　　どうやればそんなん出るんだ。
　　とりあえずプチトマトでも入れておけばいいのか？」

　「お、鯖がある。
　　とりあえずこれを買って味噌煮に…
　　って、今お味噌ないぞおい。
　　照り焼き…　はつくるとしたら鰤か？
　　仕方がない、まんま焼くか」

　「うおあああしまったあああ
　　ふりかけ足りないいい北千住さんの分しかねえええ！」
　
　自分のものなら果てしなくどうでもいいんですが、
　人に作るという視点に立つと
　自分の家事力がどれだけ底辺かがよく分かります。
　皆さんもおすすめですよ、他の人の為のお弁当作り。（乾笑）

　そして水筒と空いたペットボトルにしこたま烏龍茶を詰め込んだところで
　深夜のバスタイム。
　髪を乾かしながらのんびりペーパーを印刷…する筈が
　やふうのぎゃおにて映画「クリムゾン・タイド」を配信しているのを発見。

　おおおおお！
　デンゼル・ワシントンだ、
　ジーン・ハックマンだ！
　出航前に雨の中
　全乗組員に檄を飛ばす（？）シーンもう一度視たかったんだ…！

　「当直士官！
　　艦（BOAT）の名を知っているな？」
　「知っております！」
　「栄光に輝く名だ！」
　「栄光に輝く名であります！」
　「乗員は粒ぞろいだ！」
　「粒ぞろいであります！」
　「最高のアメリカ人だ！」
　「その通りであります！」
　「誇り高い国だ！」
　「誇り高い国です！」
　「その艦（BOAT）の名前は？」
　「アラバマであります！」

　懐かしく見ていたら、なんと。

　「アメリカだって原爆を落としたぜ」

　…ヴィゴぉおおお!?

　ちょ、陛下！
　エレスサール王！
　こんなところでなにしたはるんですか！

　『THE ＲOAD OF THE RINGS』の
　アラゴルン・エレスサール役
　ヴィゴ・モーテンセンが出てました。
　えええええー。
　び、びっくり。
　『ダイヤルＭ』（『ダイヤルＭを廻せ』のリメイク作品）の
　浮気相手の芸術家の役以外観てなかったから驚いた。

　そして厨房の火災の後の訓練が終わる辺りまで観て
　ああ、そろそろ寝ないとということで就寝。

　待ってろよーイベント！

イベントレポート当日編・色とりどりの花

　そして朝。
　慌てて飛び起き（またかよ…）
　とりあえずペーパーの原本だけプリントアウトして出発。

　北千住さんよりも一足早く合流駅に着くが
　案内所内のコピー機でペーパーをコビる。（…）
　慌てていたため、正常に刷れたのは10部という状態。
　おぶし。

　そして北千住さんと落ち合うひゃっほい！
　早速会場へ～。
　移動しがてら、「契丹」なる民族とその文化に関する展示の話を伺う。
　契丹とは
　『４世紀から14 世紀にかけて満州から中央アジアの地域に存在した
　　半農半牧の民族』
　だそうです。
　展覧会に行ったところ、あまりメジャーな民族ではないので
　人が少なくて見やすかったとか。
　おお、ご一緒させて戴きたかった…。
　これからは落ち着くから色々なトコ行けるかな。

　会場到着。
　とうとう今回の新刊とご対面～！
　メンディングテープとか表紙とか、とても意匠を凝らした仕上げに
　なっておりました。
　ありがとおおお！
　そして楽しみにしていた挿絵ひゃっふい！

　１枚目
　　わー、背景書き込んであるー！
　　カズマと劉鳳の幸せそうな表情が嬉しいです。
　　いいねえ、心があったまる！

　２枚目
　　『はい、これが二枚目』
　　『…!?
　　　くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこ（言葉にならないテンション暴走）』

　も、すっごかった…。
　劉鳳やばすぎやろこれ！
　せくすぃいい！
　色気ぱねぇ！
　鼻血噴出してリアルで叫びそうになり、
　「叫んじゃダメだ、叫んじゃダメだ、叫んじゃダメだ」と
　碇シンジと化して深呼吸してなんとか理性を取り戻す。

　書いてる時に自分でもなんとなく構図とかは浮かぶけど、
　それが実際絵になるとこうも破壊力があるものなのか…。
　絵師さんってほんとぱねぇ。

　３枚目。
　…いやん（ぽっ）
　ちゃんと琅玕が隅に書き込んであるのが細かい。

　作成途中のゲラを拝見したり、
　客寄せにまたアゾンの劉鳳君を立てたり。
　忍玉を書いていたころ、とても気に入っていたシリーズを
　出していた商業作家さんが来ていることを知りお話に。
　夏コミで忍玉シリーズも持って戴けることになった！
　やったー！
　在庫切れしてるのは…　どうしよう。
　再録OR再版して戴けたら嬉しいんだけど。

　そして、ドヤ顔でリベンジしてみたお弁当ですが。

　味 付 け が 濃 す ぎ た の 忘 れ て た　orz

　前回から判明してたよね？
　莫迦なの？
　○ぬの？
　うーん、ほんと気を付けないと。

　白露ちゃんが訪ねて来てくれたり、
　自分もスペースを出て白露ちゃんやミンミさんを訪ねたり。
　晶ちゃんも少し遅れて来場してた♪

　オレが戻った後は北千住さんが入れ替わりに外へ。
　ドール劉鳳が倒れやすかったので、
　ポメラの電池の蓋用のミニドライバーでネジを締めて
　直してみたり。
　３時まで在館して撤収！

　わーいカラオケカラオケ！
　ブラックとＲＸ唄うんだ!!（待）

イベントレポートその後編・白い砂浜

　いつものカラオケへ移動～。
　受付に置いてあった食事メニューの
　板チョコが刺さったパフェに心惹かれつつ（笑）ボックスへ。

 そしていつものとおりカオスカラオケへ！

　いつも大人しめの晶ちゃんが今回はたくさん唄ってくれた！
　心にほっこりくる選曲でしみじみとなる。
　いつもこれくらい沢山唄ってくれるといいのに…
　（逆にお前は自重しろ）

　白露ちゃんはアリプロメドレー！
　凄い。
　凄すぎる。
　これを唄えるってほんと凄いなあ…
　きっとオレじゃリズムすら取れん。
　ちょっと頑張ってみたがコード進行が全く予想がつかず。
　ジャズもコード進行が複雑って云うけど
　それとはまた違う感じがする。
　きっと作曲理論の根底からして違うんだろうなあ。

　こんな時に清水先生に教えて貰えたらなあ。
　でも自分で
　『コンビネーション・オブ・ディミニッシュなんて聞いても
　　「コンビニでデニッシュがどうしたよ！」って云いたくなるよね』
　なんて云っちゃう人だから笑ってまともには教えてくれないんだろうけど。
　（BY　『野村商会』出演時）
　それであんな難解な（上級者向けで分かりやすいという意味です）
　教本書いちゃうんだから凄いよ長官…。

　そういえば、前々から思っていたんだけれども
　どうやらオレは裏打ちのリズムの方が体に沁みついてるみたいです。
　普通日本人は表打ちだと聞いたのだが…　あれ。

　またこのリズムとかについて
　湯沢さんと石川さんに教えて欲しいな。
　あんなとぼけたキャラなのに、
　ベース（とドラム？）の教則ビデオ見たら
　ものごっつ高度な楽典の話しててきゅんときた。
　そらそうだよな、ゾッド星島親分の師匠なんだもんな。　
　湯沢さんもライブの時に閣下のトークの最中
　ドンカマかな、スタッフからの報告かな？
　ずっとインカムか何かに集中してるような感じで
　気を張り詰めさせてる姿がとても印象的でした。　

　…はっ。
　話戻って。
　
　明さんは安定のスクライド！
　初挑戦と云いながら、ばっちり聞き込んでいるらしく
　危なげなく唄いきる！
　すご～。

　北川は『BLACK』と『RX』の挿入歌、
　ファン曰く「処○ソング」を唄いまくる！
　ひゃっふい！
　CD借りてIPHONEに落として聴きまくったもんね。

　そうして盛り上がっていると
　ご友人（ここではオレンジさんと呼ばせて戴きます）と一緒に
　ミンミさん合流～！
　やっぱりこの人のマク○スがないとね！
　「キラッ☆」とか色々唄って下さる！
　ランカちゃんかわいい、シェリルキレイだ～。

　オレンジさんは…　ええ、色々な意味で凄かったです（笑）
　『○軽海峡○景色』、堪能させて戴きました。
　なんだろう・・・
　こういうかっこいい系のお兄様お姉様系の方と縁が多いなあ。
　Ｒさんもこういう系嵌りそうだけど、
　一度Ｕさんにこういうのとか「天○越え」とか唄って欲しい北川でありました。

　そしてこのオレンジさんとその場でピクシブのマイピクにならせて戴く。
　（カラオケの最中にすみませんでした…）
　後日伺った所、とても衝撃的な作風で色々な意味でぶっ飛んでいて
　とても楽しかったです。
　（褒めてます、云うまでもなく）

　明さんにオレがまだ見ていなかったスクライド動画を
　IPODで見せて戴いたりしつつ、とても名残惜しいが
　ミンミさん、オレンジさん、北千住さんと
　遠方などの方々はここで離脱。
　あううう今度は泊まっていってねえええ。

　そして、オレと晶ちゃんと白露ちゃんの3人でさいか…
　…

　さらにカオスに拍車がかかりとんでもない事態に。
　以下
　南光太郎　→　北川　哲
　秋月信彦　→　白露ちゃん
　霞のジョー→　晶ちゃん


　光太郎　「『君の～、青春は～　輝～いて～いるか～♪』」
　信彦　　　「おっ、『君の青春は輝いているか』だ」
　光太郎　「お、お前これも知ってるのか？」
　信彦　　　「知ってるよ。
　　　　　　　　これとかジバンとか映画館に観に行ったしな」
　光太郎　「そうだったのか。
　　　　　　　　オレが好きな曲ほとんど知っててくれてるよな、嬉しいぜ！」
　信彦　　　「いやー、強烈に印象に残ってるからな。
　　　　　　　ジバンの顔が怖くてぎゃん泣きしたんだよ」
　光太郎　「おい（笑）」
　ジョー　　「泣いたのか（笑）」


　ジョー　「懐かしいなあ、ダイナマンとかあるぞ」
　光太郎　「お、じゃあオレそれ唄ってやるよ」
　信彦　「わー」
　　↓
　（光太郎・信彦デュエット中）
　光太郎　「『燃えろー、火の玉！』」
　ジョー　　「どかーん！」
　信彦　　　「『燃えろー、火の玉！』」
　ジョー　　「ぼかーん！」
　光・信　　「お　い　（爆）」

 （幻想○伝最○記　徳山○典『STILL TIME』）
　信彦　　「『そうさ　MAKE A TREASURE　さ～びついた～♪』」
　ジョー　「（席を外すための退室間際、扉の所で
　　　　　　　変な踊りを始める）」
　信彦　　「時のぉ中に～、君の声を聞～く～♪』」
　ジョー　「（踊り続ける）」
　光太郎　「お　い　（爆）」

　ジョー　「いや、やっぱり踊りは要るかなって」
　光太郎　「だからってなんなんだその踊りは（腹抱笑）
　　　　　　　二回続けてキグナスダンスで笑かされた次はお前かよ！」
　ジョー　「お、じゃあ踊ろうか？」
　光太郎　「ちょ（笑）
　　　　　　　じゃあ唄ってやろうか？
　　　　　　　もうこうなったらやってやるよ！」

　と、理奈っち、白露ちゃん、晶ちゃんと
　３人に３回連続で左わき腹クリーンヒットされた北川でした。
　次は…　ミンミさんか北千住さんか
　どちらかが何かをやらかしそうな気がする。（笑）

　と、いうことで色々な意味で爆笑させて戴いたカオスカラオケもお開き。
　めっちゃ楽しかった！

イベントレポート後日編・可憐な桜貝

　北千住さんの後泊がなかったので、後日談としては何もなかったのですが
　この場を借りてちょっとご報告をば。

　５月５日は当サイトの６周年記念日でした！

　こうして長く続いているのも訪れて下さる、また感想やコメント、拍手等々
　反応を下さる皆様のおかげです。本当に有難うございます！

　これからの活動方針としては

　オンライン　→　小さな巨人ミクロマン
　　　　　　　　　　　短編・CAGELING後半
　　　　　　　　　　　長編・『INHERIT THE STARS』続編

　オフライン　→　スクライド
　　　　　　　　　　　パラレルネタ本（含・DMCクロスオーバー要素）

　を書いていこうと思います。
　もしご興味を持って下さった方がいらっしゃいましたら
　覗いて下さると嬉しいです。
　これからも北川哲と当サイト「HELLO HELLO HELLO HOW LOW？」、
　及び北川の息子たちをなにとぞよろしくお願い致します。
　今年はスーパームーンも重なりとても嬉しい記念日となりました。
　また今月末にもスーパームーンがあります。
　ぜひ一緒にこの貴重な天体ショーを楽しみましょう！

　今年初めて知ったのですが、
　５月５日は○ェイル大橋代官の誕生日でもあるそうで…
　ついったに色々と綺麗な写真を載せてました。
　あの気性の方がこどもの日生まれというのは
　なんだかとてもかわいらしい気がします。
　いや、まったく関係ないんですが（笑）

　それでは、今日はこのあたりで。
　では、また。